場所 | 石川県白山市 岐阜県大野郡白川村 |
標高 | 御前峰:2702m 大汝峰:2684m |
日程 | 2023年8月12日(土) |
天気 | 晴れ https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickdaily.html?show=20230812 |
交通手段 | シャトルバス 市ノ瀬ビジターセンター駐車場~別当出合(スタート地点、ゴール地点) https://map.ishikawa.jp/hakusan-bus/ |
その他 | 日本百名山(白山)、日本三霊山(白山) |
白山(御前峰 大汝峰)を歩いた記録。
山に登る前日の21時半頃に市ノ瀬ビジターセンターの駐車場に到着。
車の明かりだけの印象では半分くらい埋まっていた。
収容台数は700台。トイレあり。
8月中旬の標高830m付近だと車中泊でも窓を開けて換気していればエアコンは必要なかった。
スタート地点の別当出合へ向かう5時発のシャトルバスへ乗るため、4時半頃に車を出た時には駐車場は満車状態。
バスの乗車券はビジターセンター前で購入する。
すぐそばに登山届を記入、提出できる場所がある。
最初のバスが来るまで100m強の列ができていたが、シャトルバスは4、5台が同時に運行しているので待ち時間はさほどない。
シャトルバスに乗り、10数分で別当出合登山口に着く。(002)
休憩所、トイレ、自動販売機あり。
別当出合から砂防新道と観光新道に分岐しており、つり橋を渡って砂防新道方面へ向かう。
約1.2km、250mほど登ると中飯場に着く。(003)
トイレと水場あり。(004)
中飯場から少し進むと工事用道路に出るので脇にある道を進んでいく。(005)
道中はよく整備されており歩きやすい。(006)
中飯場から約1.8km、約470m登ると甚之助避難小屋に着く。(007)
トイレと水場があり、小屋前には木のテーブルが3卓とベンチが並んでいる。
甚之助避難小屋から約20分で南竜道分岐(008)があるので、南竜ヶ馬場方面の南竜道を進む。
(008)から約10分で南竜山荘分岐(009)があり、ここも南竜ヶ馬場、別山方面へ進む。
(009)から約500m、10分ほどで南竜山荘に着く。(011)
南竜山荘の詳細 → https://www.urara-hakusanbito.com/hotel/detail_1269.html
南竜山荘を北に進むとトンビ岩コースだが、この日は東の展望歩道へ向かう。
東に進んですぐに分岐(012)があり、別山、テント場方面と展望歩道、室堂方面に分かれている。
(013)は別山、三ノ峰、テント場方面。
展望歩道の初めは見晴らしの良い木道を歩く。(014)
南竜山荘から約1.4km進むとアルプス展望台に着く。(015)
ここでは展望台の名前の通り、遠くの有名な山々を見渡すことができる。(016)
アルプス展望台から緩やかな登りを進むと平瀬道・展望歩道分岐(018)があり、室堂方面へ。
(018)から平坦な道を約700m進むと白山室堂に着く。(020)
白山室堂の詳細 → https://www.urara-hakusanbito.com/spot/detail_1270.html
https://hakusan-guide.or.jp/hakusan_stay/murodou/
ビジターセンターの正面には白山奥宮祈祷殿(021)があり、建物の横から奥に見えている頂上へ進んでいく。
(021)からの道中は大汝峰方面に向かう分岐が1か所のみ。
(021)から約1km、250m登ると御前峰に着く。(024)
頂上直前には白山奥宮がある。(023)
頂上は視界を遮るものはなく360度遠くまで見渡せる。
登山道以外は岩になっているので休憩する場合は岩の上になる。
御前峰から少しザレているお池めぐりコースを下ると、紺屋ヶ池と油ヶ池が見えてくる。(026)
すぐ近くには剣ヶ峰が見えるが登山禁止とのことで登山道はない。
少し進むとお池めぐりコースで見られる7つの池のうち、一番大きい翠ヶ池がある。(027)
次の血ノ池を過ぎるとお池めぐり分岐に着く。(028)
(028)から約150m進んだところにある大汝峰南・中宮道分岐を大汝峰方面へ進む。
道中は大きい岩が多く道はそれほど明確ではない。(029)
先の分岐から100mほど登ると大汝峰に着く。(030)
山頂からの景色は御前峰同様で、ここからは御前峰と剣ヶ峰と翠ヶ池が一度に見える。
標柱の傍には石壁に囲まれた小さな神社、大汝神社がある。
比較的平らで大きなスペースが広がっており、少し離れたところには大汝小屋があるが、緊急避難用でトイレや水場はない。(031)
大汝峰からお池めぐりコース分岐まで来た道を戻り、千蛇ヶ池・室堂方面へ進む。
五色池と百姓池(032)が見えてくると山頂池めぐりコース分岐に着く。(033)
(032)の反対側には千蛇ヶ池がある。
(033)の分岐はどちらも白山室堂までつながっている。
白山室堂から木道が敷かれている道を約500m進むと弥陀ヶ原・エコーライン分岐に着く。(035)
南は南竜山荘分岐(009)とつながっているので西に進む。
黒ボコ岩(036)は南に進むと南竜道分岐(008)とつながる。
観光新道を下っていく。
黒ボコ岩から約1kmで殿ヶ池避難小屋に着く。(038)
テーブル2卓とベンチが並び、トイレあり。水場なし。
仙人窟は大きな岩が重なり短い隧道になっている。(039)
別当坂分岐(040)は西の白山禅定道と南の別当出合に分かれ、南へ進む。
白山室堂からの下り初めは視界が開け道幅も広いが、別当坂分岐以降は傾斜も急になり少々危なげな個所もあった。
別当坂分岐から約1.3km下るとスタート地点の別当出合登山口(002)の広場に着く。(042)
別当出合から市ノ瀬ビジターセンターまでのシャトルバスは最終が17:00になっている。
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