場所 | 滋賀県大津市 |
標高 | 蓬莱山:1174m 打見山:1108m 比良岳:1051m 鳥谷山:1077m 武奈ヶ岳:1214m カラ岳:1030m 釈迦岳:1060m フジハゲ:1010m ヤケオ山970m ヤケ山:700m |
日程 | 2023年5月27日(土)~2023年05月28日(日) |
天気 | 5/27=晴れ 5/28=晴れ https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickdaily.html?show=20230527 https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickdaily.html?show=20230528 |
交通手段 | 電車 JR蓬莱駅~スタート地点 ゴール地点~JR北小松駅 |
その他 | 日本二百名山(武奈ヶ岳) 日本三百名山(蓬莱山) 関西百名山(蓬莱山、武奈ヶ岳) |
比良山系を縦走した記録。
JR蓬莱駅の周辺にはスーパーやコンビニはなくトイレは駅で済ませるのが良い。
スタート地点の薬師の滝登山口までは(002)のような道標が所々にある。
薬師の滝登山口(003)まで約2.6kmの緩やかな坂で約350mの登り。
登山口手前には車が3台分ほど停められそうなスペースあり。
スタートしてすぐに薬師の滝(004)がある。
薬師の滝から小女郎峠は約1.7km、約570m登る。
数か所の渡渉あり。
結構な急登となっており、今回の山行で一番辛かった部分。
(007)の視界が開ける樹林帯を抜けてしばらくすると小女郎峠(008)に着く。
ここから蓬莱山方面(009)は約1kmの稜線を進む。
蓬莱山(010)と打見山(012)はびわ湖バレイがあり、カフェやレストランが立ち並んでいる。
たくさんの遊具やジップラインの施設もあり、ウッドデッキからの眺めは琵琶湖と日本海側の山々も一望できる。
それぞれの山へは徒歩でもリフトでも移動可能。
打見山から北へ下っていくが、冬はスキー場として利用されている場所なので勾配が急になる。(013)
400mほど下ると(014)の分岐があり、木戸峠へ向かう。
この辺りから比良比叡トレイルと書かれている黄色のテープが目立つようになる。
木戸峠(015)までは数分で、ここから北へ。
樹林帯を1km強歩くと比良岳分岐(016)に着く。
比良岳分岐の道標(016)から西へ200m進むと比良岳(017)に到着。
山頂は木に囲まれている。(018)
分岐に戻りさらに北へ。
葛川越(020)から鳥谷山までの道中で進んできた道を振り返ると打見山と蓬莱さんがよく見える。(021)
その他、木戸峠から北に進む道中の東側は、所々で琵琶湖を眺められる場所がある。
鳥谷山(022)からも琵琶湖がよく見えた。
鳥谷山から先は荒川峠と南比良峠を越えていく。(023)(024)
道標や木に赤丸マークがしっかりあるので分岐がいくつかあるが迷いにくい。
金糞峠(025)は八雲ヶ原・ワサビ峠・武奈ヶ岳方面へ。
金糞峠から八雲ヶ原までは約1.6kmで道中は沢沿いを歩いたり、橋を渡ったり、渡渉もある。(026)(027)
八雲ヶ原に近づくにつれてアカハライモリ(028)が見られる。
八雲ヶ原(029)は14時前に到着。
周辺にはすでに数張りのテントが並んでおり、最終的に30近くは張ってあった。
平らな場所が多く、ペグも刺さりにくいことはない。
池の東側は比良スキー場跡と思われるゆるい傾斜があり、その上にもテントが張れる開けたスペースがあった。
池にはアカハライモリが大量に。
東の比良ロッジ後に水場があるということだったが少し遠いので近くの沢で水を確保した。
1日目はここまで。
2日目は7時前に霧の中を出発。
八雲ヶ原から北に進むとすぐに分岐があり、イブルキノコバ方面とパノラマコースが選べるが、イブルキノコバは武奈ヶ岳からの戻りに通ることにして、パノラマコースを進むことにした。(031)
約1.4kmを260mほど登る起きて間もない体には少々厳しい道で、足場もやや悪い。(032)
パノラマコース分岐(033)はコヤマノ分岐方面へ。
コヤマノ分岐(033)から武奈ヶ岳方面は少しザレているので注意。(034)
武奈ヶ岳(035)は比良山地の最高峰。残念ながらガスで覆われていた。
比良比叡トレイルは次に釣瓶岳へ向かうが今回は八雲ヶ原へ引き返す。(037)
コヤマノ分岐(033)をイブルキノコバ方面へと下っていく。(038)
登りのパノラマコースよりもぬかるみ、水溜りが多い印象。
イブルキノコバ(039)は八雲ヶ原方面へ。
八雲ヶ原の北は開けている。(040)
八雲ヶ原を南東へ進むと比良ロッジ跡があり、そこから少し先の分岐(042)をカラ岳・釈迦岳方面へ向かう。
カラ岳(044)までは道が大きく崩壊している場所が2か所ある。
片方はロープが張ってあるがもう片方はなく、迂回するルートがあるかはわからなかった。(043)
カラ岳には電波塔があり、木に囲まれている。
そこから600mほどで釈迦岳(045)に着く。
釈迦岳からはヤケオ山・ヤケ山方面へ。
釈迦岳からの道中にも危なげな場所があった。(046)
所々で見晴らしの良い場所があり、フジハゲからも辺りがよく見渡せた。(047)
ヤケオ山(048)へは約400mの下りでここから傾斜が急になる。
ザレて滑りやすい部分とロープが目立つようになる。(049)
ヤケ山(050)と涼峠(051)は寒風峠への分岐になっており、間違わないように進む。
なんてことのない遊び心も疲れてる体には癒しになる。(052)
滋賀県一の落差を誇る楊梅の滝(雄滝)への分岐あり。(053)
涼峠から約1kmでゴール地点の北小松登山口(054)に着く。
ここからJR北小松駅へは徒歩で1.5km、約20分。
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